セラピストのお悩み

セラピストって結構大変?

セラピストはやりがいのある職業だけど、もちろん大変な面もあります。
現役セラピストに聞いた、働く上で大変だったことをまとめました。

ほぐしの森,新宿,セラピスト,マッサージ師,求人,募集

ケース① 職場の人間関係

何度も同僚のAを予約指名して来店されていたお客様が、たまたま予約なしでAがお休みの日に来店されたのですが、「背中をほぐしてもらいたいだけだから別の人でもいいよ」とおっしゃるので私が施術にあたりました。
その時の施術を気に入っていただけたようで、次回Aがいない時はまた私にお願いすると言ってくださって大変ありがたかったのですが、別の日に他のセラピスト仲間から、この件でAが私の悪口を言っていたことを教えられました。
お休みをしていた時のことだから仕方ないことだし、そのお客様は結局Aの施術も気に入っていて指名替えはされなかったので、それ以上険悪になるようなことはなかったんですが……噂には聞いてたけど、本当にやっかみとかあるんですね(苦笑)。
できれば今後も仲良くやっていきたいので、悪口云々は聞かなかったことにしています。

ケース② 手首に違和感

少しふくよかな男性のお客様が来店されました。コースは90分間の全身もみほぐし。
実はふくよかな体型の方だと、うまく圧がかからないことも多く、強押しを希望されることも多いんです。
今回もそのパターンだったので、手だけでなく肘も使ってなんとか自分の手首に負担がかかりすぎないように施術を行ったんですが、終わる頃にはかなり疲れてしまいました。
気遣ってアイシングもしたんですが、翌日も違和感があって、腱鞘炎になってしまったようでした。
幸い軽いものだったので数日お休みをして安静にしていたら治ったんですが、もっと技術面で腱鞘炎にならないように気をつけなければと思っています。

ケース③ 体力が続かない

もともとスポーツをやっていたので体力には自信があったんですが、30歳を過ぎた頃から体力的に衰えを感じるようになりました。
人気のサロンに勤務しているので休憩もあまりとれないまま長時間もみほぐしの施術が続くことがあり、慣れていてもさすがに疲れが溜まってしまいます。
今後も長く続けていきたいとは思っているので空いた時間に走ったりして体力作りに励んでいますが、正直言えばその時間も寝ていたいです(笑)
自分の体に負担のかからない施術の技術を身につけたいとは思うんですが、日々の業務に追われてなかなかスキルアップも難しくて。
やりがいとかはあるんですけど、そのうち身体が追いつかなくなるかもしれません。

ケース④ 客からのセクハラ

直接体に触れる施術も行っているサロンで働いています。
ある時、よくオイルマッサージにいらっしゃる男性のお客様から電話番号を聞かれました。
基本的にお客様との個人的なやりとりはお店の規定でも禁止されているので、そのようにお断りしたところ、施術中に偶然を装って体を触られるようになりました。
電話番号を聞かれるくらいのことはたまにあるので目をつぶろうと思ったのですが、さすがにセクハラ行為は度を越していると思い、上司に相談してそのお客様からの予約は断ってもらうようにしてもらいました。
まだあまり指名客がついていないので、ちょっとだけ勿体無い気持ちもあったんですけどね。

セラピストとしてやっていくのも楽ではないようですね。
トップを目指そうと思ったら、相応の覚悟が必要なようです。

セラピストに必要なもの

セラピストには何が必要?

セラピストになるのに資格は必要ありません。
未経験でもOKなリラクゼーションサロンに勤めて研修を受ければ、いずれデビューすることはできます。
ではお客様から指名をもらったり、セラピストとして長く続けていくためには一体なにが必要なんでしょうか?

ほぐしの森,新宿,セラピスト,マッサージ師,求人,募集

体に関する知識

どこを押したらいいのか、逆にどこを押してはいけないのか。
セラピストはマッサージや鍼灸などの国家資格を取る必要はないのですが、体に関する知識は絶対に必要です。
下手なことをしてお客様の体が傷ついてしまわないように、またお客様が不調に感じている場所をしっかりと癒すことができるようになるためにも、きちんとした知識は身につけておきましょう。
お客様から体のことについて質問をされることもあるかもしれません。
自信を持って答えられるようになれば信頼にも繋がり、指名をいただけるようになるかもしれません。

体力・筋力

全身を使ってもみほぐす、体が資本の職業なので、体力がないと続けていくことは難しいでしょう。
やっていくうちに必要な体力が身につくこともあるとは思いますが、慣れないうちは大変です。
そしてきちんと日々の疲れを解消する方法を知らないと疲れは貯まる一方。解消する方法も身につけておきましょう。
またお客様によっては「強く押して欲しい」、「優しく施術して欲しい」という希望をされることもあります。
体力だけではなくある程度の筋力がないと力の調整も難しいので、筋力が足りないと感じている場合はトレーニングを行う必要があるかもしれません。

技術力・向上心

技術力は知識の次に大切なことです。
多くのリラクゼーションサロンでは、未経験者はもちろん経験者に対しても研修やオーディションを行ってきちんとしたレベルに達しているかを見るようですが、店舗デビューしてからも自ら技術を学ぶ機会を儲けることが必要です。
セラピスト向けに定期的に講習を行っているサロンもありますし、働く上で必要だと思う資格を取ったり、外部の講習を受けることも良いかもしれません。
向上心を持って取り組むことで、より良いセラピストになっていくことが出来るはずです。

話術

サロンにくるお客様にまた来たいと思ってもらえる要素の一つに、セラピストとの会話があるようです。
施術の腕が確かなことはもちろんですが、楽しい、癒された、というような要素がプラスされることで、また来たくなる、指名したくなるセラピストになっていきましょう。
話術に自信がなくても、少なくともお客様に不快な思いをさせないことが大切です。
丁寧な言葉遣いだったり思いやりのある対応をすることで、会話が得意ではなくても気持ちは伝わるものです。
リラクゼーションサロンは「癒し」を提供する空間ということをきちんと知っておくことが大切です。

指名をたくさんもらっているセラピストほど、客として他のサロンに施術を受けに行くことがあるようです。
心身のケアすると共に、技術や話術、心遣いなど、自分ひとりでは学べない良いところを学ぶ機会になるのかもしれません。
「お客様の立場に立って考える」、ということが一番必要なことなのかもしれませんね。